アンカーズに込めた想い

May 9, 2015

 

先日小学校の同級会があった。20名弱の懐かしい面々との再会だ。担任の先生からもお二人お越し頂き楽しい時間を過ごした。
私には、小学生時代の忘れられないエピソードがある。それは3年生ぐらいの頃だろうか、クラスの仲間から「お前の父ちゃんバキュームカーに乗ってる。クセ~」と、からかわれた。私は特に気にもせず遊んでいたが、担任がそれを見ていて「そんな人もいないとダメなんだよ」と仲間に注意した。担任のその一言を忘れることができない。父親をバカにされた思いだった。
20年生まれの父は貧しかった為、中学を卒業するとすぐ船乗りとなり、間もなく一番稼げるマグロ船に乗った。その後マグロ船の船長までなったが、30歳で墓を守るため実家に戻り浄化槽維持管理会社に就職した。
そして昭和52年、父32歳の時に創業のメンバーとして当社、環境管理センターを立ち上げ現在では2代目社長となっている。当時の新規住宅着工ブームとトイレの水洗化の追い風を受け、当社は浄化槽の維持管理業者としてスタートした。
父は青春時代のほとんど全てを船で過ごした。マグロ船時代のガーナ・フランクフルト・マドリードといった色々な国・都市での思い出や武勇伝を父からよく聞かされた。しかしある時、その話の最後に「けど丘に上がってからの方がずっと大変だった」と話すことがあった。船での生活が相当過酷な状況だったため、その凄まじさを感じずにはいられない。
私が小学生ぐらいの頃の父は、ほとんど休みも無くバキュームカーやゴミ収集車に乗って働いていた。僕にとって父はスーパースターだ。だからこそ私は、担任のその一言を悔しさと共に今でも鮮明に覚えている。
私は父が立ち上げた環境管理センターを、これまで以上に社会から必要とされ信頼される会社にしたい。「あの会社で働いてるの?凄いね」そんな風に言って頂ける会社だ。
「アンカーズ」とは当社の整理収納に特化した部門に付けた屋号だ。父は浄化槽維持に加え廃棄物処理の分野を開拓した。三代目の私は、その廃棄物処理にその上位概念であるモノの整理を加える。
ANCHOR(アンカー)とは“船のいかり”だ。私はヒーローへの敬意を示しこの名前で勝負をかける。

 

 

山形県鶴岡市・酒田市・三川町 お片付けのプロ集団 アンカーズ

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