子供との接し方というのは、思春期ともなればなかなか難しい。
昨日、妻と末の娘が何やら言い争いをしていた。
どうしたのと妻に聞くと、娘は
「お父さんには言わないで」
と言っていたそうだ。
理由は分からない。
分からないのだけれど私は、
「娘のいいようにしてやれば?」と伝えた。
すると妻は少し考えてから、
「私もあの頃そうだったな〜」と頷いていた。
親子の関係で「子供に寄り添ってください」という言葉は、人生相談などでよく目にする。
けれど寄り添うというのは、案外むずかしい。
子供を信じること。
子供を自分のものだと思わないこと。
寄り添うというのは自分ではそういうことなのかなと思った。
しかしやってみると中々勇気がいる。
全部を知ろうとしないことも、たぶん大事なのだと思う。
信じるというのは、そばに置いておくことではなく、
手放すという感覚に近いのかもしれない。