今日は妻の誕生日ということで、小林家のLINEが朝からにぎやかだ。
子どもたちからのメッセージが次々と届き、花まで贈られてくる。その人気ぶりには、思わず感心してしまう。
これが私の誕生日となると、こうはいかない。
プレゼントもあったりなかったり。LINEも静かなものだ。まあ、それはそれでいいのだけれど。
でも当の本人に言わせると、誕生日はあまり来てほしくないものらしい。
年齢のこともあるのだろうし、気恥ずかしさもあるのだろう。
それでもこうして家族から声が届き、花が届く様子を見ていると、誕生日というのはやはり悪くない日なのだと思う。
日々の暮らしの中で、子どもたちに寄り添い、声をかけ、気にかけ続けているのは妻の方だ。そうやって積み重ねてきた時間が、こういう日にちゃんと形になるのだろう。
誕生日のにぎわいは、その人が歩いてきた証のようなものだ。
会社の帰りに、何か甘いものでも買って帰ろうかなと思っている。
花ほど立派ではないけれど、今日という日に「おめでとう」を添えるにはちょうどいい気がする。
それにしても、妻の人気にはやっぱりかなわないなと思う一日だった。