私の今年の行動目標①に、【毎月1回本屋さんに通い、気になった本を買う】があります。ネットでの注文が主流となりつつある本ですが、なぜ本屋通いかと言えば、自分の幅を拡げる為に!という考えがあるから。探している本の注文はネットが便利だと思いますが、本屋さんの店頭で手に取って感じる事や、店員さんのフィルターを通してみることも、高校時代によくやっていたレコード・CDのジャケ買いみたいで面白いと感じたのです。
【ジャケ買い】の概念が亡くなったサブスク社会ですが、なんかこれ良さそう!カッコイイ、ステキ!みたいな感覚ってとっても大切な気がしませんか?。ジャケ買いで失敗したと思ったレコード・CD達も、何度も聴くうちにその良さが分かったり、あまり聴くことのないジャンルを知る切っ掛けとなったりと、私の音楽の幅を随分拡げてくれました。今年はそれを書店でやってみよう!という趣旨です。
1月は早速7冊買って来てしまったけれど、4冊読破!ノリでスタンプカードまで作ってしまいました。
ジャケ買いで思い出すのは、ライ・クーダー 1972年の作品『流れ者の物語(Boomer's Story)』(写真)このアルバムとの出会いから、アメリカンルーツミュージックに傾倒。ジャケット見ただけで泣きそうになる。