わたくし代表の小林秀樹は、(一社)山形県産業資源循環協会 庄内支部の副支部長を仰せつかっております。主に、廃棄物の適正処理や再資源化を推進するための活動をする協会で全国で組織されております。この度当支部は20周年を迎えたのですが、このコロナ禍で、記念品の贈呈がノビノビになっておりました。記念品は山形県の出先機関である、庄内総合支庁健康福祉環境部環境課様へ贈呈させて頂きます。
何を贈呈させて頂くのがベストなのだろう…、(予算も数万円という中で)支部長と話し合い、環境課さんがずっと力を入れている、【不法投棄防止のぼり旗】これにしようという話になりました。
コバヤシ君あとは任せた!と言う事で、わたくしがプロデュースすることに…。のぼり旗って、不法投棄防止に一役買っているのだろうか…ゴミ拾いをライフワークとしている私にとっては、???が付く案件。どうしようか…となってしまいました。
なんでも一所懸命にやると思わぬ良いことが!
私の中で、【不法投棄はのぼり旗ではどうすることもできない】という諦めの様な気持ちが強かったのですが、せっかく作るのであれば!ということで、あれこれと考えを巡らせました。『庄内の美しい環境を取りもどそう!』『あなたの行動が庄内をもっと美しくする!』そんなフレーズが浮かびます。ポイ捨てをする人ってどんな気持ちなのだろう…そんな事も真剣に考えました。
更には友人にも相談し良きアドバイスも頂きました。そして生まれたのが、『庄内をもっと美しく Keep clean, keep beautiful.』です。何を伝えたいか、どうなりたいのか、それもプラスの言葉で最小限の言葉で問いかける。
このフレーズは、これ以上削ることができない、いぶし銀のフレーズ。【これだ!】という大きな感動が生まれました。またフレーズのバックには、夏の鳥海山に青々とした田園が生える美しい庄内の写真をチョイス(小林撮影)。
「どんなにつまらない事でも、一所懸命にやると楽しくなる」そう教わったことがありますが、良い物を作りたいという本気さが良いフレーズへと導いたと感じます。
今後この『庄内をもっと美しく Keep clean, keep beautiful.』という素晴らしいフレーズは、我々アンカーズのミッションを実現するためのスローガンという位置づけでどんどん活用して行きます。良きチャンスを頂けたことに心より感謝いたします。
のぼり旗が完成したら、写真をアップロードしますね!