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866/1000 小林家の小さな変化 

866/1000 小林家の小さな変化 

情報の入れ方というのは、今やSNSが中心になっているのだろうと思う。もちろん便利だし早い。けれども、そこにはどうしてもバイアスがかかる。自分の見たいものばかりが集まり、そこから世界を眺めていると、いつの間にか少しおかしな景色になってしまうこともある。

気がつけばテレビもあまり見なくなった。

 

そんな我が家で、この春ひとつ小さな変化があった。新聞を取ることにしたのだ。

 

10年ほど前までは購読していたのだが、ある日ポストを覗いても最近来ていないなと思ったら、妻が相談もなく解約していた。2、3日読まなかったのが理由だそうだ。なるほど、確かに読まれない新聞ほど寂しいものはない。

 

それ以来、新聞とは縁がなかった。

 

今回、購読することになったきっかけは高校2年になる息子だった。学校の先生に、試験対策なのか新聞を読むようにと言われたらしい。妻は「どうせ読まないでしょ」と反対したが、私は少し違った。

 

私も読みたい。

 

そう思って、息子と二人でお願いしてみたところ、無事に受理された。

 

どの紙がいいのかは息子に任せた。右とか左とか色々あるから、自分で調べて決めてみたらいい。息子なりに調べて、Y紙にした。

 

新聞が届き始めて、2〜3日ほど経過した。部活が忙しいと読めないかな、と本人も言っていたのだが、思っていたよりしっかり読んでいる様子だ。社会面を開いたまま朝食をとっている姿を見ると、なんだか少しうれしくなる。

 

以前はタブレットに片耳ワイヤレスイヤホンというのが定番の食卓で、思わず「サイボーグかいな」とツッコミを入れてしまうような朝だった。

 

それが今は、紙をめくる音がしている。

 

雀が少なくなっているとか、そんな記事にふと目が止まる。知らないことって、まだまだ多いなあと感じる。世界を見ているつもりで、実はほんの一部しか見ていなかったのかもしれない。

 

新聞という知りたくない情報も含め流れてくるものを受け取る感覚。

息子と同じ新聞を囲む朝が始まったことも、なんだか静かにうれしい。