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毎日ブログ

2021/03/20
俺の終活的生き方ファイル1  
 ビジョン型終活講座【俺の終活】過去の延長上にある私から未来を描くのではなく、こうなりたい!こうありたい!というピッカピカのビジョンを見つけ、そのビジョンから今をデザインして行くメソッドです。
 そんなピッカピカのビジョンを見つけ、歩みだしている男性を紹介して行く【俺の生き方ファイル】第一回目は、定年後に長年の夢だったカフェのオーナー兼マスターとなられた男性のお話。
 その方は、公務員として37年に渡り全国を舞台に活躍されました。そして定年後の第二の人生の地として、出身の山形県庄内を選び、カフェの開設を夢見るようになります。しかし、周りの意見を聞くと、「素人ができる訳ない」「ムリだやめておけ」そういった否定的な言葉ばかり…。
 彼は、58歳で調理師免許を取得すべく若者に交じって調理専門学校の門を叩きます。入学式で新入生代表挨拶を務めた彼は、「私に残されている時間は君たちとは違い長くはない。だから一日一日が大切だ。どうかそんな気持ちで一緒に頑張ろう」と呼びかけました。
 免許取得後、様々な試行錯誤を経て彼は、カフェのオープンに漕ぎ着け、数年が経過しました。
 全国各地に赴任したが、身をもって感じるのは、これほど豊かな食材・食文化を持つ地域は他には無いと言います(鶴岡市は日本で唯一、ユネスコ食文化遺産に登録)。
 古希を目前にした彼が目指すのは、おいしさと共に、安心で健康な体をつくる食品添加物の少ない食事の提供。日本で認可されている食品添加物は1500種類。それに比べアメリカでは400種、ヨーロッパでは20種、スイスにおいては6種類なのだと彼は教えてくれました。
 豊かな食材・食文化を持つ庄内、そして日本一舌の肥えた庄内人を満足させ、しかも安心して召し上がって頂ける環境をつくる。彼の挑戦はまだまだ続きます。
 俺の終活講座詳細はこちらからhttps://anchors.me/contents_15.html
 
 

2021/03/19
窓を開けよう!  
 チェコの作家カレル・チャペックの童話「長い長いお医者さんの話」の中に、重い病に倒れたその国の姫の病気を治すために、名医と間違えられ連れてこられた木こりが、城の周りに鬱蒼と茂る木を切り倒すことで、城に日差しと風を入れ、姫の病をころりと治すというお話があります。
 500軒に2軒、全国のゴミ屋敷と言われるお家の数です。アンカーズでも月に1・2軒こういった現場の原状回復作業のご依頼を頂きます。現場に入ってみると、モノに阻まれ窓まで手が届かない事や、外部からの視線が気になるのでしょう。ここ数年窓を開けた形跡が無いというお家も多く、多量のモノにも増して埃・湿気・カビが究極に溜まっている状態を目撃します。
 新鮮な空気・光を家の中に入れるというのは、人間が心も体も健康に生きて行く上でとても大切なことであり、環境は名医にも勝る。大戦下ゲシュタポから危険人物とされたカレル・チャペックはそんな事を伝えたかったのかもしれません。
 さあ窓を開けるのが気持ちの良い春。窓を開けてみませんか。

2021/03/18
お母さんをお片づけに巻き込むにはpart2  
 最も難易度の高い、【母と始める実家のお片づけ】さあどう進める?昨日のpart1でも述べた様に、片っ端から気が付いた事を並べたてた所で、後味悪く価値観の違いを確認し合うだけでしょう。
 そこで大切なのが、繰り返しお伝えして参りましたが、【観察と傾聴】です。これが他人の家の片づけだと、難なくできるのですが、身内となると「なんで分ってくれないんだろう!」なんてイライラが募ったり…難しいんです。
 そうなる前に、アンカーズの様なプロに依頼するのも良いと思います。ただ、プロに頼むにしても同意というものが必要になります。
 その声のかけ方として、男性が町内会長など上位者のお片づけエピソードが有効だったのに対し、女性は、親戚の○○さんというような身近な人で且つ境遇の近い方のお片づけエピソードがとても効果的です。
 私の実家の場合、リフォームの計画があったのですが、図面を見せてもらった所、寝室とトイレがとても遠く、見た目を重視した作りで検討されておりました。私が、これだときっと不便になるよと何度いっても聴く耳を持たない母だったのですが、叔母が車イス生活になって、寝室とトイレの遠さを嘆いていることを話した所、考え直し、トイレと寝室が近い私の案を採用してくれたのです。
 女性は【境遇の近い身近な人】の口コミや行動に共感し易い傾向があるようです。お片づけでも、同様の事が言えるでしょう。上手に巻き込んで行くために、男性・女性でアプローチを変えてみるというのも、大切ですね。

2021/03/17
お母さんをお片づけに巻き込むにはpart1  
 昨日まで、お父さんをどうやってお片づけに巻き込むのか、という事についてお話させて頂きました。では、お母さんはどうか。私の母親は、お片づけの知識はたくさんお持ちの団塊の世代です。しかし、行動が伴わず、未だ多量のモノに囲まれ暮らしております(私とは別宅)。定期購読している雑誌【ゆうゆう】には我らが整理収納アドバイザーの先生方が多数ご出演なのですが、整理収納アドバイザーの息子(私)にアドバイスを求める事はありません。きっと、この家を数十年と守って来たという自負があるのでしょう。息子からああだこうだと指導されるというのは面白くない様子です(私も無関心を装っております)。
 そんな、母親をどうやってお片づけに巻き込むのか。私の母もそうですが、やはり出来ていない事を指摘されたりすると、とても辛いのだと思います。まずは出来ている事を褒める。褒める為には、【現状の把握や相手の話を聴く】ということを始める必要があるでしょう。(場当たり的な指摘だと言い争いになるだけ。まずはしっかり観察して相手の話に耳を傾ける。)
 ただ、同じ母でも、実の母と義理の母では心に浮かんでくる感情は違います。実は、血縁ならではの甘えが無く客観的な判断ができる義理の実家の方がスムーズに片づけが進むということが分かっております(経験による主観です。)。それに比べて難しいのが、親子のウエットな関係性がどうしても出てしまう・しかも自身の思い出も詰まっているという【母と行う実家のお片づけ】なんです。part2に続く

2021/03/16
お父さんをお片づけに巻き込むのはpart2  
 昨日のpart1では、男性と女性ではお片づけに対する気持ちの向け方に大きな違いがある。というお話をしました。特に日本の高度経済成長期を支えて来られた世代の男性にとって、家事やお片づけなどの家庭の事は、どうしても軽んじてしまう傾向が強いようです。
 この価値観が良いとか悪いとかは置いておいて、まずもって、これから片づけを進める前段で「お父さんありがとう」「お父さん凄かったね」「これからもよろしくね」「お父さんのお陰だわ〜」という感謝とか労いの言葉があると良いですね。この言葉で数十年の苦労も一気に吹っ飛ぶのではないでしょうか。頭ごなしに否定的な事を言われると、本当は「やらなきゃな」と思っていても素直に動けないものです。
 その上で、理論的に納得できる具体的な取り組み方を伝えて行くことが大切です。「ごじゃごじゃしてて、お母さんも大変だって言っているから・お母さん入院したらお父さん一人で生活できるの?」とぼんやりした事を言ったり、感情に訴えたりするよりも「地震の時、この本棚倒れて来たら危険だよね。私に買ってくれたブリタニカだけ本棚から移動してみる?」というような具体的なアプローチの方が男性には響き易いです。
 また、上意下達の組織の只中にあった男たちにとって、「○○社長も、断捨離始めたって言って、社長の奥さん喜んでたよ・町内会長の○○さんもみんなに勧めてるそうだよ」などの信頼できる上位者の取組もかなり刺激になるでしょう。
 以上男性のお片づけスイッチをONにする様々な仕掛けでしたが、一番の近道はこちらです。アンカーズのお片づけ講座一覧
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