今日は月末の金曜日ということで、何かと慌ただしい一日でした。
最近は振込やカード、ペイペイなど支払い方法も多様になり、集金に伺う機会も減りましたが、それでもいくつかのお客様のところへは直接お伺いしています。
行く先は実にさまざま。お寿司屋さん、ラーメン屋さん、喫茶店、イタリアン、定食屋、バー、居酒屋、花屋さん…。
「ゴミ」という切り口で、これほど多くの業種の方々と関わっていることに、改めて驚かされます。
「駅前が賑やかになってきたね」「観光客が戻ってきたよ」
そんな何気ない会話の中に、地域の景気や人の流れが見えてくる。
帳簿の数字だけでは分からない“リアルな温度”を感じる瞬間です。
そして改めて思うのです。
振込でもカードでもペイペイでも──お金を頂くというのは、決して当たり前のことではない。
それはお客様からの信頼であり、感謝の証。
この「ありがとう」を、対面で感じられることこそが、集金という仕事の原点なのかもしれません。
そして会社として、みんなで掴み取った仕事の集大成が、この集金。
現場で汗を流したスタッフ、事務で支えてくれた社員、そしてお客様。
そのすべてが一つにつながる瞬間が、まさにこの「ありがとうございます」の時間です。
やはり、社長こそ集金に出るべきだなと、改めて感じました。