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毎日ブログ

2020/11/19
一年の締めくくりを美しく part2  
 先週の土日、山形鶴岡ではこの時期には珍しく天候に恵まれました。冬を前にして穏やかな週末、そして迎えた燃えるゴミの日。ゴミステーションには、一年で最もゴミの量が増える8月を上回るゴミが排出されました。その多くは片づけゴミと剪定枝です。最近では、プロ用の工具を使ってタンスなどを細かく解体していらっしゃるお客様も多く、その様なゴミも目立ちました。
 昨日のpart1では簡単なお片付け・お掃除の始め方であるフロー大作戦をご紹介しました。今日は「どこから?」についてお伝えしましょう。トイレの神様のトイレかな?みんなが集うリビング?いやいや、一日の1/3を過ごす寝室では?。
 アンカーズがおススメするまず始めるべきお片付け・お掃除スポットは、断然玄関です。玄関はオフィシャルとプライベートの境であり、家の顔とも言えます。そこがモノで溢れ、臭くて、ジトっとしていて、埃だらけ…なんてあり得ません。(顔に鼻くそをつけて歩いていたら、どんな美人であってもドン引きするのと同様。)
 理想は、玄関に出して置くのはツッカケ一足レベル!。part1では棚の中のモノはそのままとしましたが、シューズボックス内の靴等は全て出して見直しましょう。ボックス内の清掃もお忘れなく。そうすると、靴もピッカピカにして新年を迎えたくなりますよね。
 素晴らしい年にならない訳がない。ぜひ玄関ピッカピカ作戦トライしてみましょう。
 

2020/11/18
一年の締めくくりを美しく part1  
 2020年も残り40日余り!一年の締めくくりを美しい環境で迎えられたとしたら、来年はもっと素敵な年になりそうですよね。しかし、さあどこから始めようか?と考えると気が重くなる…。
 今回は、お片付け・掃除が勝手に始まってしまうという魔法の導入法をお伝えします。これは、モノを動かす事だけにフォーカスをしたとってもシンプルな方法です。
 フロー大作戦とでも呼びましょうか(気の流れを生み出して行くイメージで)。この作戦では、とにかく床や棚の上(引き出し等の中はそのままで良い)にあるモノをすべて動かして行きます。そうすると、①動かすスペースの確保や、移動の際の効率を考えて、床置き等モノがググっと減ります。②実際に動かすと、タンスと壁の間に挟まっている紙袋がドサッと出てきたり、食器棚の上に置いたあった昔のカレンダーや粗品のタッパーが落ちてくる。又は、壁の間の埃やカビやクモの巣を目の当たりにする。そうなるったら、片づけや掃除をせずにはおられない。③中身が入ったままなので、重くて移動が大変、こんなに食器要るの?や、これをここに入れておく必要ある?など、中身の確認までしたくなります。
 進め方としては、①場所を決める。(リビング・寝室・玄関など、まずは一か所から)②棚の上や家具など可能な限り移動する。(そのお部屋内で)③粗除塵(シーツをかけるなどの養生し、大まかな埃取り)④掃除機をかける⑤床や棚板の乾拭き・水拭き⑥家具・モノ等元の位置に戻す。⑦引き出し等中身の整理。(気になったら始めて下さい)
 進めながら多くの気づきが得られるフロー大作戦。気合は要りますが、旦那さんを巻き込んでぜひ!

2020/11/17
「もったいない」と感じるゴミ達 part4  
 今日もなじみのお客様(80代女性おひとり様)よりお電話を頂きました。「また、お片付けして下さる?」。「はーい、先ずはお見積りですね〜」と私。伺うと、ご婦人達4人で井戸端会議の真っ最中。聞けばどなたも、80代おひとり様。毎日こちらのお宅に集合して、おしゃべりをしてらっしゃるとの事。「皆で助け合って、暮らしてるのよ〜」とお元気そのものです。
 結果的には、いらしたすべての方のお家のお見積りをし、後日お片付けに伺うことになりました。皆さん口々に、私が死んだら云々とよく仰る。自身の体の衰え等をリアルに感じながら、生前整理を前向きに捉えておられるようです。
 どのお家も清掃が行き届いており、頭脳明晰(大統領選についても言及)。嫁いできて六十年以上になるこの町のことや、昔話を伺っていたら2時間弱お邪魔しておりました。
 不要物として処分したいモノは、写真のおかもちであったり、重箱やお膳や火鉢など。釘を使わない、職人が一つひとつ仕上げた逸品です。骨董品として価値があるのでは…と思われがちですが、残念ながら骨董と呼ぶにはまだ新しく、取引には至りません。
 逸品もそうですが、この町や家の昔話を伺うに連れ、この方が生きた歴史や記憶が失われてしまうであろうことについての寂しさが募ります。
 私たちは最終ランナー、アンカーズ。大げさな話ではなく、クライアントの人生も笑顔で受け止めつつ業務にあたる日々です。
 
 
 
 

2020/11/16
「もったいない」と感じるゴミ達 part3  
 タオル・毛布・肌着・缶詰・石鹸・洗剤…。これらは高齢者(後期高齢者)のお宅で整理作業中によく見かける未使用品。そしてその総称は、【頂き物】です。未使用品ですが、タオル・シーツは、赤く変色(カビ)していますし、食べ物に関しては賞味期限が切れています。缶詰であっても、缶が錆びていたり、膨らんでいるものもあります。洗剤は湿気で塊となっていますし、石鹸も包装や箱がカビています。結果、残念ながら捨てるという選択肢に至るわけです。
 なぜこうなってしまうのか。①高齢者は捨てるという行為がとっても苦手。包装紙一枚、捨てる事に罪悪感を感じています。②無い物はない。基本的に無くて困る物などありません。あるとしたら無くなったらどうしようという大きな不安を抱えています。③贈る側は贈られる側の状況をリアルに考えていない。捨てられない・無い物はない・無くなったらどうしようと考えがちの高齢者に物を贈る・送る。その結末はオーバーフロー。廊下に、ベッドサイドに、玄関に、使われぬまま溢れ出しています。
 大正14年生まれ、一人暮らしの女性が仰っていました。「毎年彼岸になると息子が桐箱に入った線香を送ってくる」。「いい息子さんですね」と私。「とんでもねぇ、去年送ってきたのがまだ無くならねぇ」「線香は要らねえから、たまには顔見せに来いって思っとる」と女性。
 高齢者へ物を贈る・送る際は、自己満足にならぬよう気を付けたいですね。

2020/11/15
【これはもったいない】と感じるゴミ達 part2  
 アンカーズに運び込まれてくるゴミ達を見ていると、このアイテムはどうして不要物、つまりゴミなったのかな〜と考えてしまいます。昨日は修学旅行で使用されたキャリーバッグの悲しい末路についてお伝えしました。本日「もったいないなー」と感じてしまうゴミ達は【健康器具・美容器具】です。
 彼ら・彼女らは、ほぼ毎日運ばれて来ます。ルームランナー・ステッパー・座椅子タイプ・自転車タイプ・乗馬タイプ・ブルブル振動タイプ・美容器具は足をケアするモノが多いようです。皆さん、体を鍛えたり・美しさを保とうと頑張っておられる。にしても、ゴミになる率高すぎやしませんか?
 なぜゴミとしてしまうのか?①邪魔 確かにスペースをかなり取ります。②インテリアとマッチしない おしゃれ感は有るとは言えません。③使っていない そういう事です。今年こそはと、一念発起して器具は買うのです。がしかし、買っただけでは理想のボディーは手に入らなかった…。
 ただ一番怖いのは、例えばハンガーラックと化した健康器具なりを横目で見ながら、「私って駄目ね」なんて自分を責めてしまうことでしょう。そうするくらいだったら、サッサと捨ててしまった方がよっぽど健康的ですね。
 さあ、埃の溜まった健康器具で不健康になるくらいなら、思い切って整理してみませんか?。空いたスペースでもっとワクワクする事を始められるかもしれませんよ!
 
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