映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」2019年公開のタランティーノ監督の作品です。クエンティン・タランティーノ監督の作品と言えば、レザボア・ドッグス、パルプ・フィクション等々、脚本ではトゥルー・ロマンス、フロム・ダスク・ティル・ドーン等、学生時代どハマりして観ていました。キャスティング・音楽・ストーリー展開、「カッコ良すぎる(溜め息)」の連続でした。
あれから20年ぐらいでしょうか。彼の作品を観ることもなかったのですが、先日雑誌で「ワンス・アポン〜」の存在を知り、早速観てみました。主演はレオナルド・ディカプリオそしてブラッド・ピット、その他アル・パチーノ(81歳!)なども出演する豪華キャスティング。
作品の舞台は1969年という事で当時のキャディラック(ディカプリオ劇中の愛車ですがピットが運転。これが完璧にカッコいい。)とかポルシェ、ボロボロのカルマンギア(ピット劇中の愛車)などがまずカッコ良すぎる。そして音楽もまた素晴らしい、残念ながら知っている曲はありませんでしたが、タランティーノ氏のマニアックな選曲なのだと思います。
更に群を抜いてカッコ良いのが、ブラッド・ピット。気になって年齢を調べると、1963年生まれの58歳!とありました。58歳であのスタイル。ピット氏は劇中、ジーンズに和柄のアロハ、足元はモカシンブーツなどの所謂アメカジファッションに身を包んでいます。58歳であのスタイルがハマる人っているのだという驚きと感動がありました。
私も20代の頃、和柄のアロハが好きで集めたりもしていました。流石にアロハを着る年齢でも無いだろうとずっと考えていましたが、映画に影響を受けて今年の夏は一着挑戦して見ようかとも考えております。