40/100 ビバオールとお盆の思い出
今日はお休みということで、新潟県の景勝地、笹川流れへドライブに行ってきた。
道の駅「夕陽会館」に立ち寄り、ソフトクリームでも食べようかと思っていたら、懐かしいパッケージが目に留まった。
「ビバオール!」
いちご味のアイスの中に、いちごソースが入った棒アイス。子どもの頃、よく食べていた。
当時作っていたのは、仙台の「しまかげ」という会社。今は新潟の「セイヒョー」が復活させているそうだ。しまかげのチョコスターやストロール、三色トリノも大好きだった。
母の実家の近くに、駄菓子屋と雑貨屋が一緒になったような商店があった。
お盆に遊びに行くと、「好きなの買ってこい」と言われ、従兄弟たちと一緒に買いに行った。
ひとりっ子だった私には、みんなと連れ立って買い物に行く、その感じが新鮮だった。
ちょっと年上のお兄さんの服装や立ち居振る舞いにも、大人を感じた。少ししか年齢が違わなくても、ずいぶんお兄さんに見えたものだ。
何を買うかも楽しみだったけれど、その輪に入って一緒に出かけることもうれしかった。
今日のビバオールは、1本140円。
久しぶりに食べてみると、正直、味に感動するというほどではなかった。
けれど、あの頃を感じるには充分だった。
母の実家、近くの商店、従兄弟たちと過ごしたお盆。
ソフトクリームを食べるつもりで立ち寄った道の駅で、思いがけず懐かしい時間を味わった。

