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  1. 毎日ブログ
 

毎日ブログ

2022/03/15
話すことで磨かれる  
 今朝は山形県庄内中央倫理法人会様にて講話させて頂きました。庄内中央さんは私の住む鶴岡市のお隣、庄内町にあります。庄内町は旧余目町と旧立川町が合併(2005年)して誕生した町で庄内平野の中央に位置します。この町は風の町としても知られ古くから風力を利用した事業が展開されており、現在では日本各地で見かけるようになった大型風力発電設備を、全国に先駆けて平成5年より運用させております(NHKプロジェクトXでも「突風平野 風車よ闘え!」と取り上げられました。)。
 そんな風の町にてお話させて頂くのは2年振りぐらいでしょうか。倫理法人会は全国津々浦々におよそ800の会があり、その各会で毎週1回経営者モーニングセミナーという勉強会を開催しています。
 当社は平成17年より入会し、私は27歳からこの会で鍛えられて参りました。初めて講話者となったのは28歳ぐらいの時でしょうか、先輩から「下手くそな話を聞くのも勉強だから」(それはどうゆう意味ですか?)とご指名を頂き登壇したことを覚えています。それから18年、50回以上は講話の機会を頂いて来たと思います。
 初めの頃は何かを伝えようという気持ちだったと思います。しかし現在では、「自分を磨いて頂こう」この気持ち一点で登壇しております。これは、講話中に気が付く事が多くあり、講話が終わった後にも参加者が私に感想やアドバイスをくれ、講話者が一番磨かれるのだと知ったからです。
 人前で話せるということの本質は、その人が偉いからでも凄いからでも賢いからでもないと私は思っています。あるのはその人が機会を得たから。機会を得た人だから話せるのだと感じます。そういった意味でも今日またお話させて頂き、たくさんのモノを得ることができ感謝でいっぱいです。

2022/03/14
ディスカッションとダイアログ  
 【ディスカッション】、パネルディスカッション・グループディスカッション等様々な場面で使用される言葉です。この言葉、「議論・討論」を示す比較的穏やかなイメージで日本では捉えられているのではないでしょうか。しかし本の英語(discussion)では、徹底的などを意味するdis(ディスるのdisです。)と叩くなどを意味するcussにionが合わさってできた言葉であり、ですから本来の意味としては「徹底的に叩く」というものになるのだそうです。似た言葉にディベート(dahate)がありますがこれは「相手を打ち負かす・論破する」と言った更に強い意味合いがあります。
 先日デスカッションでもディベートでもない、ダイアログ(対話/Dialogue)というコミュニケーションのあり方があることを教えて頂きました。コミュニケーションにおいてはまずカンバセーション(会話/Conversation)がありこれは、楽しむための言葉のやり取りであったり、目的は相手との関係性づくりにあると思います。それはではダイアログとは何か、『特定の話題や事柄に関して、お互いの意見の違いを理解し合い、質問によって相手の知性を引き出す』ために行うことなのだそうです。この「質問によって相手の知性を引き出す。」こんな視点で物事を考えた事がなかったので、このフレーズには痺れました。
ダイアログにはルールがあって
 ①対等で自由であること(肩書き・権威を持ち出さない)
 ②自分の考えにこだわらない
 ③思っていることを率直に述べる
 ④人の意見の背景を理解しようとする
更に効果としては様々あるのですが端的に言えば
 互いの関係性が望ましいものへと変化し、パフォーマンスが向上します。
 普段から多くの人と出会い、会話の機会に恵まれます。このコロナの時代にこれほどまでに人と会える環境がある事に本当に感謝してます。だからこそそのコミュニケーションをもっと大切に交わして行きたい。そこにこのダイアログの「質問によって相手の知性を引き出す」という視点を加えて行ったとき、素晴らしいものがどんどん生まれてくるのではないかと感じています。

2022/03/13
卒業式には何を着るべきか  
 何年振りかで妻の買い物に付き合いました。卒業式に着る服を買いに行くという事でしたが、この時期だと購入するには遅いタイミングだった様で見つけるのが大変でした(もう来週の話なのに)。私が子供の頃、お母さん達は皆着物でしたが今ではそれほど見かけなくなりましたね。着物はやはりいいなーと男性目線では感じるのですが、セレモニースーツが主流となった現代では、変に目立つのも嫌だとかでやはりスーツにするということでした。
 結局一日探し回りましたが、気に入ったものを見つける事が出来ず手持ちのモノを着るという決断に至りました。妻の要望をまとめると①似合う②そこそこおしゃれ③悪目立ちしない④できれば着回しができる。このようなものです。確かにそうです。着る機会が少ないこの手のアイテムは着回しができれば最高なわけですが、求める要素が多くなると、選択肢はどんどん狭まり結局は見つける事が難しくなってしまいます。
 お片付けの中でも【入学式で買ったセレモニースーツが卒業式では着られる事がなく、その後もクローゼットにずっとぶら下げてある。】というクローゼットあるあるがあります。だから高いスーツを買うべきで無い!と警鐘を鳴らす方もいらっしゃる。
 そこで私の提案、一人の子供が大学を卒業するまではおよそ10回入学・卒業式がある。その間およそ20年。つまり20年の間に10回着る機会がある訳です。3人いれば30回です。このように考えるとそこそこ着る機会があると言えるのではないでしょうか。
 だから20年は難しいにしても、10年着れる前提のセレモニーに特化した質の高いものを選んだら良いのではないか、そう私は妻の隣で考えていたのでした。
 ただ、選ぶ楽しみというものもあるわけですから、なんとも言えない所です。帰宅後、機嫌が良い妻を見ながらそう感じるのでした。

2022/03/12
講座では慣れが一番怖い!  
 アクサ生命保険(株)山形支社鶴岡営業所様主催、おしゃれ終活・俺の終活ファインディングノート講座が無事終了しました。私にとっては久々のWeb開催という事で、気合が入りました。Microsoft Teamsを使用してのオンライン講座ということでしたが、私のMac君との相性が悪いのかテストの段階から上手く動かず、Windowsマシンにて講座を行いました。オンライン開催になってパソコンのカメラの性能というか映りの良さみたいなものがとても気になるのですが、やっぱり私の自慢のMacBook Proに搭載のカメラは素晴らしいな〜と感じます。外付けカメラを購入したのですが、圧倒的にMac君のカメラが私にとっては好みでした。残念ながら今回は使用出来ずということでしたが。
 オンライン講座とリアル講座の大きな違いは、受講生さんのリアクションが見えない・分かりづらい点です。このおしゃれ終活・俺の終活講座では受講生さんが実際のノートを手元に置いて講座を進めて行きます。ですからリアル講座では確認できるペンの走り具合が分からない・理解度の察しが付けられない。ですからその辺も想像しながらの講座運びとなり、やはり難易度は上昇しますね(イメージで言えば、無観客で行う落語の様)。
 だからこそ、言葉を噛み砕きより分かりやすい表見を心がける必要があります。私が一番怖いと感じるのは、講座慣れして言葉を端折ってしまう事。分かっている前提で講座を進めてしまった時、受講生様の満足度は明らかに下がってしまいます。
 慣れた講座、何回も開催してきた講座だからこそしっかりと準備をして精一杯の講座にする。余裕をかまして散々失敗してきたからこそ、慣れの怖さが身に染みています。そんな意味でも今回の講座は、良い内容をお届けではないかと感じています。アクサ生命保険様いつも開催して頂きありがとうございます!

2022/03/11
相手にとってのベストとは何か。  
 1,000円からお預かりします。Aセットになります。などなど、丁寧な様で「?」という言葉等、これら言葉の使い方について故A師匠から度々ご指導を頂いておりました。これら「?」な言葉達、バイト敬語と言われており、ファミレスやコンビニのマニュアル敬語が元となっている様です。
 では正しい言い回しはといえば【×1,000円からお預かりします。○1,000円お預かりします。×Aセットになります。○Aセットでございます。】です。私がよく使ってしまうのは「なるほどですね。」ですがこの場合は「おっしゃる通りです。」が正解です。
 アンカーズへはバッキバキのビジネスマンから、耳の遠〜いおばあちゃんまで、様々なタイプの方からお電話でのお問合せや来社を頂きます。普段から正確な言葉を使うよう心がけることはとても大事だとは思うのですが、大切なのはその言葉を受け取った相手が気持ち良いか否か。相手にとってのベストな言葉であるかではないかと感じています。
 手前味噌ではございますが、先日お客様から電話の対応が良いとお褒めの言葉を頂きました。聞くと一番社歴の浅い事務員さんが対応してくれた様です。彼女の電話対応を聞いていると、相手によってその言葉の使い方を変化させ、時には方言や砕けた言葉を使いながら相手との距離を上手に縮めており、素晴らしいなーと感じました。
 安心感とは、相手にとってのベストな言葉を見つけられた時に生まれる。接遇ももちろんこれから学んでゆくアンカーズですが、変な背伸びをせずまずは安心感を届けたいと考えております。
 遺品整理に確かな安心感、お片付けのプロ集団アンカーズです。
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