770/1000 2025年に掲げた目標を振り返る
来年の目標を、ぼんやり考えている。
その前に、今年の振り返りをしようと、日記帳をペラペラとめくってみた。
九月あたりからは、ずっと山の中にいた気がする。
そして十二月は、たたみ込むような大山。
正直、登っている最中は何度も「これはきついな」と思った。
それでも不思議なもので、振り返ってみると、ちゃんと向こう側に立っている。
どんな山でも、人は案外、越えてしまうものだ。
今年は七つの目標を掲げた。
結果だけ見れば、達成はゼロ。
ただ、0.8くらいまでいったものが三つある。
とはいえ、0.8と1.0は雲泥の差だ。
「ほぼできた」と「やり切った」は、似ているようで全く違う。
だから来年は、やり残した目標はそのまま引き継ぎ、
考えが変わったものは素直に変更する。
PDCAを、緩やかに回していこうと思う。
無理に回転数を上げなくてもいい。
日記をめくり、立ち止まり、少し修正する。
それくらいの速度が、今の自分にはちょうどいい。
今年、習字で二段という目標を掲げた。
結局これは、来年にお預けだ。
これもまた、高い山だった。
勢いでは登れない山。
毎日の積み重ねと、静かな集中が必要な山だ。
登れなかった山があることは、悪くない。
その山の高さを、ちゃんと知れた一年だったのだから。
来年は、すべてを制覇しなくていい。
たった一つでも、「ここは登り切った」と言える山があれば、それで十分だ。
ゆっくりでいい。
自分の足で、確かに登っていこうと思う。

