信頼できる廃棄物処理許認可と実績
お片付け・ゴミ処理・買取 一括受付
鶴岡市・酒田市で家財整理・遺品整理・特殊清掃をお届けするお片付けのプロ集団 アンカーズ

電話受付:8:00〜17:00 定休日: 日・祝

  1. 毎日ブログ
 

毎日ブログ

2022/02/11
改正電子帳簿保存法とファイルのリネーム  
 2022年1月より、改正電子帳簿保存法が施行されました。私のざっくり解釈では「これまで領収書等電子データでやりとりしていた場合、プリントアウトして保存することとなっていましたが、これが緩和されデータで保管できるようになりました。(逆に言うと、この場合電子データでの保存が義務化されました。)」といったところです。(その他様々な緩和点があります。)
 更に、このデータの保存には①真実性(改ざん等されていないことの証明)②可視性(税務調査時に必要な情報を探して確認できる状態)という要件を満たす必要があります。①に対しては、タイムスタンプを付与する、訂正削除の履歴が残るなどのシステムで保存する。②に対しては、【取引年月日】【取引金額】【取引先】で検索できる、これら二つ以上の任意項目の組み合わせで検索ができるファイルネームにする必要があります。
 ②を満たすファイル名の例を挙げると【2022年2月10日〇〇商事より受領した10,000円の請求書PDFデータ】の場合【2022.2.10_〇〇商事_10000. pdf】とこの様にする必要があります。
 ①に関して、タイムスタンプの取り扱いについてこの改定によって一部緩和されております。タイムスタンプとは電子データの存在した日時を証明する技術であり、第三者の時刻認証局が発行しデータによって改ざんが無いかを検証できるようにしたものです。この発行には認定業者との契約と利用料が発生します。
 という事で、最高にめんどくさそうなルールとなっておりますが、今後更に整備され私たちも運用して行くことになるのだと思います。
 それにつけても、ファイル名については弊社でもやっとルール化に向けて動き出した所、電子帳簿保存法に対応したファイルネームにしておけば、後々楽かと考えております。
 職場環境の改善ならお片付けのプロ集団アンカーズ

2022/02/10
「ドライヴ マイカー」についての思い出  
 濱口竜介監督の映画「ドライブ・マイ・カー」、アカデミー賞にて作品賞、監督賞、脚色賞、国際長編映画賞の4部門でノミネートされました。私は原作すら読んではいないのですが、「ドライヴ マイカー」にはちょっとした思い出があります。「Drive My Car」といえば、ビートルズ6枚目のアルバム、ラバーソウルに収録されている1曲目の曲です。
 高校の英語の時間、教師から「ビートルズで好きな曲・知ってる曲言ってみろ」と促された事がありました。「イエスタディ」「レットイットビー」…そんな定番の曲達がクラスメイトから挙がります。そして私の番、何を言ったらいい?何を言えば?とパニック状態に陥った私は「ドライヴ マイカー」と口走ってしまったのです。案の定誰も知らない。微妙な空気が教室に漂い、恥ずかしかったな〜。
 もう30年近く前のどうでも良い様な思い出ですが、そんな事って実は鮮明に覚えていたりするものです。後に「Drive My Car」とは古いブルーズの隠語で、セクシャルな意味があると言うことも知ることとなります。
 今回の映画のあらすじを読むと、そんな隠語がベースになっている様にも受け取れますし、春樹ワールド全開だな〜とも感じました。村上春樹の原作も読みたいですし、映画も楽しみです。
 私にとって「ドライヴ マイカー」にはこんなちょっとしたエピソードがあるのですが、そんな過去の思い出を振り返るワークも充実している、未来を開く終活講座【俺の終活・おしゃれ終活】ご興味のある方はこちらをどうぞ。https://anchors.me/contents_15.html

2022/02/09
サスティナブルファッションの第一歩  
 お片付けやゴミ処理の仕事をしていると、溜め込んであるモノの多さに、ちょっとした絶望感みたいなものを感じる事があります。その中でも捨てられる衣類の多いこと。レジ袋等、環境負荷を低減するアクションを起こしても、これだけのモノを捨てたりする社会がまだここにあるという現実を目の当たりにすると、正直切ないです。
 購入する服18着・手放す服12着・着ていない服25着。これは1年間1人あたりの衣類の購入・利用平均枚数(環境省HPより)です。手放す枚数よりも購入する枚数の方が多く、1年間1回も着られていない服が1人あたり25 着もあるのですから、家族で数年かけて溜まった衣類がどれほどの量になるのか容易に想像できます。
 これを処理するにもエネルギーが消費されますが、生産時にも当然エネルギーは使われています。1着あたりCO2排出量25.5kg、水使用量2,300Lとも言われ、これは大きな環境負荷になります。
 この現状に対しサスティナブル(持続可能)ファッションを進めるべく、環境省等国でも力を入れておりますが、私はその第一歩を「無駄に買わない」事だと考えています。
 その為に、自分に似合うモノを知り・似合う色を知り・似合うサイズを知る。これによって自分にとっての素敵なスタイルを確立できたら、きっと廃棄される服も少なく環境負荷は低減され、街に素敵な人が増える。私はそんな素敵なサスティナブル社会の到来を望んでいます。
 サスティナブルファッションについての環境省HPはこちらぞhttps://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/ 

2022/02/08
【カンパニーセンタード】から【ピープルセンタード】へ  
 ①若手を成長させる ②主体性を高める ③リーダーを育成する ④社員のやる気を引き出す ⑤ビジョンを浸透させる。これらのワード、「うん、我社ではそれが出来ていない!」なんて思う経営者・リーダーの方も多いのでは無いでしょうか。先日学ばせていただいたのですが、これらのワードは【カンパニーセンタード】という哲学・背景によって形付けられている実は旧来の考え方が元になっているのだそうです。
 【カンパニーセンタード】つまり会社が中心ということで、会社にとってが大眼目になっております。これが現在では【ピープルセンタード】人が中心に変化しているのだと教えて頂きました。
 【ピープルセンタード】の世界では、①成長を支援する ②主体性を解放する ③経験を最大化する ④機会を提供する ⑤みんなのビジョンを共有するに変わります。中心が会社か人かによって、これほどまでにそのアプローチは変わって来るんですね。
 中でもビジョンの点ですが、ビジョン共有と共有ビジョンの違い。これがとっても「今」なんだと感じさせられました。Z世代・ミレニアル世代にとって、「これが我社のビジョンだ!」と押し付けられるより、個々のビジョンを共有・支援してくれるという組織が望まれているということを私も経営者として肌で感じています。
 そこで、アンカーズでもお届け中の「職場整理収納アドバイザー基礎講座」は、「職場環境の改善」×「ピープルセンタード」の考え方でプログラムされているのだという事に気がつきました。育成から支援へ、背景の変化に対応できるメソッドとしてオススメしたい講座になっております。詳しくはこちらをどうぞhttps://anchors.me/contents_85.html

2022/02/07
1万円の福袋に入っていた20万円のジャケットは、お買い得だったのか?  
 昨日のブログにてご紹介しました、田内学著「お金のむこうに人がいる」この中で、「1万円の福袋を買ったら、高価そうなジャケットが入っていた。あなたは得をしたのだろうか、損をしたのだろうか?」そんな問いがありました。
①ジャケットの定価による
②ジャケットの原価による
③ジャケットを気にいるかどうかによる
さあどれだと思いますか?私たち整理収納アドバイザーであれば、迷わず③を選ぶと思います。そう正解は③なんですね。
詳しくは書籍にてご確認頂きたいのですが、価値には「使う時の価値」と「売る時の価値」があると田内氏はおっしゃいます。そういう事なんですね。例えばそのジャケットに20万円の値札がついていたとして、それを着用して素敵に見えたり、すごく着心地が良いなど、使う時の価値があれば◎。素敵に見えなければ20万円するものでも価値が無いと言っても良い。しかし、素敵に見えなくても・気に入らなくても3万円で買う人がいたとしたら、そこには売る時の価値が生まれます。
 だから単に20万円するものを1万円で手に入れたというだけでは、価値があるか無いかは分からない訳です。それで50%OFFとか見ると、なかなか冷静な判断ができない。定価なんていうのは結局は売り手の物差しでしか無いのに、そこにやっぱり踊らされてしまうんです。
 そして、一旦手に入れてしまうと手放すのが難しいのもこの手の定価が高いモノ。お片付けの現場でも一回も袖を通していない高額値札商品をお見かけします。
 ということでモノの買い方・モノと価値への認識にも整理収納アドバイザーメソッドは有効です。講座申込はこちらからhttps://anchors.me/contents_14.html 
<<  <  141  142  143  >  >>