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毎日ブログ

2021/09/04
すべてを持つことはできない
「You cannot have everything.」  
 いよいよ007最新作にして6代目ジェームズ・ボンド、ファイナルとなるダニエル・クレイグ主演の「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」10月1日公開となります。コロナの影響で公開が伸び伸びとなっており、待ちに待ったというところですが、ファイナルとなるダニエルを見たいような、見たく無いような、ダニエル推しの私としては複雑な心境です。
 この007もそうですが、こちらも公開が待ち望まれるトップガン2などの翻訳も手がける戸田奈津子氏のインタビューを目にしましたのでちょっと紹介させていただきます。
 「戸田奈津子」と言えば、顔は分からないけど、エンドロールで必ずお目にかかるお名前、現在氏は85歳であり、現役の字幕翻訳家として活躍されております。
 氏は大学三年の時に字幕翻訳を志しますが、希望の仕事にはありつけず、43歳までの20年間、通訳のアルバイトなどを掛け持ちしながら生活をしてきたそうです。そんな氏の転機となったのは、フランシス・コッポラ監督のガイド兼通訳を担当した事。それから四年後に公開される事になるコッポラ監督の世界的大ヒット作「地獄の黙示録」の字幕翻訳にコッポラ氏より直々に彼女を推薦して頂いたことによります。その後現在まで1500本以上の字幕翻訳を手がけ、映画の字幕といえば「戸田奈津子」という地位を確立して行きました。
 そんな氏の言葉の中で、人生における後悔についてという質問に対し「You cannot have everything.」という言葉がありました。「人間、一生のうちでやれることは限られているわけだから、私も捨てるべきものは捨ててきました。『You cannot have everything.』つまり、すべてを持つことはできない。捨てるべきものは捨てる。そして自分の生き方は自分で決める。その覚悟で今日まで生きてきました」。
 私はこの言葉・価値観に対し、尊敬と憧れを強く感じます。すべてを持つことはできない、すべては有限、だから選び尽くす。そんなことを学ぶ講座「おしゃれ終活・俺の終活」の詳細はこちらからどうぞhttps://anchors.me/contents_15.html
出典:致知9月号より

2021/09/03
ウサギはなぜカメに負けたのか  
 「ウサギはなぜカメに負けたのか」。イソップ寓話「兎と亀」について、一般的な敗因である「過信」という解釈に対し、別の解釈を教えて頂いたのはもう20年近くも前の話、経営者として師と仰ぐ故A師匠からでした。
 A師匠このお話に対し「ウサギはカメを見ていた。カメはゴールを見ていた。その違い、分かるか?」と私に尋ね、さっぱり!という私に、ウサギはカメに勝つことを目的として、油断して負けてしまった。カメは、勝敗ではなく山のてっぺんのゴールに辿り着く事を目的として懸命に歩み勝利した。この目的の違い、視点の違いが勝敗を分けたんだよ。そう訓えてくれたのです。
 この訓え、未だに自分の心の根っこにこびり付いていて、忘れそうになると引っ張り出して来て、また心に落とし込んだりしています。「あいつはあんなことやっている!それに引き換え俺は…」と焦ったり「まだあそこだから、大丈夫」と、変に安心したりとかって誰しもありますよね。でもそんな時、誰かと比較していた自分に気がつかなければなりません。
 「何の為に、どこに?」ゴールをしっかり見つめて、時にバカらしくなっても、ゆっくりでも歩んで行く。それは自分が掲げた、成し遂げたいゴールなんだから。
 という事で、お片付けでも、経営でも、お勉強でも、カメの視点大切にしたいとまた思う秋の日でした。
 

2021/09/02
看板に歴史あり  
 いつも看板の作成でお世話になっているOさん、「ワダシも後期高齢者になりましたで〜」と仰る現役の親方さんです。そんなOさんから意外な昔し話しを伺うことができました。
 Oさん、20代の頃は絵描として個展を開く程の腕前だったそうで、アテネ・ベネチア・フィレンツェ・パリ・ブリュッセルと、署名な画家の方々とヨーロッパを写生旅するなどの経験もあったそうです。
 その後30代で看板屋として独立、こうなると仕事がめっぽう忙しくなり、絵を描く事は少なくなったと仰っていたOさん。しかし、絵に対する情熱は燃やし続けているのでは無いかと、そのキラキラした眼光から感じることができました。
 看板は手書きからカッティングシートの時代へと変わり、「書く」から「貼る」になった訳ですが、当社では、O氏直筆のロゴ看板を未だに使用させて頂いております。
 パソコンのフォントが当たり前な昨今、手書きの看板は暖かみがあって、世界にたった一つですから、とても愛着がある。当社は今年で45周年、これからもこの手書きの看板を大切にして行きたい。そんな想いを新たにしたOさんとの会話でした。



2021/09/01
モノを活かすのはやっぱり人  
 アンカーズに新しい相棒が加わりました。フックロールというタイプの車両で、これまで20年頑張ってくれた平成12年式の代替え車両となります。この車両はコンテナをヨイショと背負える車両で、コンテナに積載されたゴミなどの運搬に大変便利です。
 アンカーズの面々も真剣な面持ちで取り扱い説明を聞いている様子なのですが、車両担当者は、更に分厚い取説を家に持ち帰って読み込んで来てくれた様で、ありがたい限りです。と言うのも最近の車両はハイテク化も著しく、厳しい排ガス規制をクリアするためにとってもデリケケートなマシンになっているなど、メンテナンスも一苦労なんですね。
 モノと人が合わさって初めて価値を発揮する訳ですから、車が走るということだけでも、一本のボルトを削り出す所から、どれだけの人の力があって実現されているかしれません。
 そして20年頑張ってくれた先代の車両。これ以上修理できないと言うところまで、よく頑張って最後まで走ってくれました。20年間本当にお疲れ様でした。また、これからの20年をお世話になるであろう新しい相棒君、20年か〜と考えると全く想像できませんが、このゴミ処理の世界がどう変わって行くのか、一緒に見に行きましょう。
 どうか、安全に運用・運行されますように。
 
 

2021/08/31
無い事に価値がある。  
 私の昼食と言えば、弁当を買うか外食。40を過ぎてやはりお腹に肉が付いてくるのが怖い!筋トレはしていますが、やり過ぎ?のためか肩は壊す、膝は壊すの状態です。ですから食べ物の摂取には結構気を付けております。
 そんな中、写真のお弁当の「揚げ物は使っておりません」の表示。このフレーズにはやられました。多くのお弁当にはやはり美味しい揚げ物が必ずと言っていいほど入っており、私の場合、入って無いヤツないかな〜というのが常、そんな中このお弁当気が利いてるわ〜という訳です。(ゴボウの和え物が美味かった〜)この様に、「無い事に価値を見出す」そんな時代なんだな〜と改めて考えさせられました。
 生活の中、仕事の中にも、あるのが当たり前という状況を疑わないことって多いですよね、「これ誰かが必要だからココにあるんでしょ?」。弁当の揚げ物だってそう「みんな食べたいでしょ・入ってて当然でしょ?」。でも本当に必要なの?誰が必要としている?一つひとつのモノ・コトを見つめて行ったら、「無いことの価値」というのが見えてくるのかもしれません。
 その時、とても力になるのが第三者の眼ですよ。第三者だから、「?」に気がつける事がある。お片付けの第三者の眼、アンカーズが力になれることは、たっくさんあります。
 
 
 
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