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  1. 毎日ブログ
 

毎日ブログ

2021/02/05
遺品処分の生前委託とは?  
 2月2日の山形新聞に気になる記事が。「遺品処分生前委託」という見出しだ。どういうことかと言えば、現在単身高齢者などが、賃貸住宅に入居する際、相続人が分からず遺品の処分に困る等を家主が懸念し、入居を断るというケースが多く発生している。
 国が、家財などの遺品処分の委託先を生前に定めるルールを設ける事によって、家主の不安を払拭し、高齢者の入居を円滑にする狙いがある。契約書のモデルを3月までに作成するとの事。
 アンカーズも会員である(一社)家財整理相談窓口の勉強会でもこの話題はこれまでも多く取り上げられ、自治体によっては、安否確認サービスや孤独死の際の保険と合わせて、入居の条件とし、各種団体と連携してこれを行っているケースもある。
 総務省の2018年住宅・土地統計調査によれば、民間賃貸に住む高齢者単身世帯は、138.4万世帯。10年前の1.6倍になっており、今後更に求められる需要を見据えての制度づくりと言える。
 その他、国土交通省では、空き家・空き部屋を活用した、新たな住宅セーフティネット制度を創設。新セーフティネット住宅情報提供システムとしてH29.10.20より情報を公開している(令和2年末現在登録戸数17.3万戸)。
 
 

2021/02/04
コミュニケーションをデザインする力  
 東北芸術工科大学 佐原香織教授より「withコロナ時代におけるコミュニケーションのあり方を問い直す」と題してご講演を頂きました。佐原教授は、自動車部品メーカーで新商品の広告宣伝・ブランディングを手掛け、その中で、プロジェクトをまとめ成果を出すために必要となるコミュニケーションに注目。独立し、課題解決型客観視力を高める人材教育メソッドや、自己肯定感を育む独自のコミュニケーションツール等を開発。2015年からは、同大学の教授に着任し、講演活動も活発にされておられます。
 講演前ご挨拶に伺うと第一声が、「小林さん〜〜」と名前で呼んで頂き、一気に心を捕まれる。私以外の方にも皆に名前で接しておられる。これは意外とできないことであり、かつコミュニケーションの基本と再認識させられる。
 講演では、その場その人に適したコミュニケーションをデザインする事が大切である事を、3つのポイントで教えて頂いた。
1.リテラシー(活かす力)「道具は使いよう」であり、相手に合わせた道具の使い方(電話・メール・LINE・手紙…)が必要。世代間で電話の捉え方も全く異なることを知る。
2.グランドルール(基本的なルール・マナー)その場に最適な「運営方法」の共通概念。「正しいルール」よりも「How fun? 楽しいルール」を価値観の全く違う者達の中から生み出して行くから価値がある。「なんで分ってくれない?」→「どうやったら楽しく一緒にやれるかな?」
3.リフレーミング(捉え直し)固定観念にとらわれず、物事を多角的に観ること。リフレーミングは3つの要素に分かれ、①観察力 いろいろな角度から観る視点を持つこと。②受容力(捉える力)これは、受け止める力(評価せず事実をありのまま受け止める力)と捉える力(解釈・その価値を捉える力)からなる。③捉え直す力 肯定的関心・共感的理解を基に、未来にとっての今を生み出して行く。
 「人が場をつくり、場が人を育む」人と共に価値ある組織・プロジェクトを創る大きなヒントを頂くことができた、今回の講演会でした。佐原教授ありがとうございます。
 

2021/02/03
道の奥には何がある?みちのく仕事旅  

 お仕事にて、岩手県遠野市へ。JR新花巻駅から、釜石線に乗り換えて、各駅停車の旅。釜石線に乗ったのはこれが初めて。釜石線は前身である岩手軽便鉄道が、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のモデルになったと言われ、全24駅に賢治の作品に登場するエスペラント語の愛称が付く。雪景色の単線を一両編成の車両が旅情感たっぷりに駆ける。遠野駅はマイナス9℃、風が冷たく吹き付けた。

 遠野の経営者の方々と、超高齢社会におけるお片づけ、その目的・価値について等々、お話しさせて頂いた。印象的だったのは、製造業の会社を経営されている方が、食料・生活必需品の移動販売を始められたというお話し。儲かるとか、採算性を越えて、地域に必要とされる仕事と、社長自らハンドルを握る事もあるそうだ。

 BtoBの製造業にあって、お客さまと直接お話しが出来る移動販売の醍醐味、価値を感じていらっしゃる様子。長年製造に携わってきた社員たちの表情にも変化が見られるのだそうだ。販売を終え帰り際、車が見えなくなるまで、手を合わせていたお客様の姿に、涙が止まらなかっとおっしゃっておられました。

 この地域で誰かがやらねばならない。そんな使命を胸に立ち上がる経営者の力強さ・生き様に感動を頂いた、みちのく仕事旅でした。


2021/02/02
子供にして欲しい介護の内容【話し相手になる(77.2%)】  
 アクサ生命さんの2019年のレポートによれば、60代・70代で自身が要介護状態になった時に、「子供に望む介護の内容は」という質問に対し、①「話し相手になる」(77.2%)②「買い物(食料品や日用品など)」(62.2%)③「病院や介護施設への送迎」(61.8%)という結果になり、具体的な介助というよりも、生活の支えや、こころの充足を望んでいるということがわかったと記しています。
 アンカーズへも高齢者から粗大ゴミの収集や、身の回りのお片づけのご依頼を頂きます。勝手なこちらの解釈ですが、きっと一人暮らしなのだろうと考えていると、同居のご家族がいらっしゃる。正直な所、なぜ、ご家族に頼むことが出来ないのだろう…。そんなことを思っていました。
 子供へは、話し相手や生活の支えを望んでいるのに、お願いする事が躊躇われる。そこには何があるのだろうか。
 我が家の風景を眺めると、妻と母が布団の事で何か話をしている。羽毛布団をコインランドリーで洗濯してどうのこうのとかなりの長話だ。母側は羽毛布団をコインランドリーで洗うのは非常識だと言い。妻側はそれが常識だと言う。とこんな些細なことでも、世代間で考え方が大きく変わってくる。物事を進めようと思ったら、家族に頼むより、他者に頼む方が煩わしくない。そのような背景があるのかもしれません。
 皆がご機嫌でいるために、コミュニケーションをしっかりととって、折り合いをつけて行くことも大事。その上で、出来る事、出来ない事、お片づけだってプロに頼んだ方がいい、ということも多いように感じます。
 プロのお片づけ、アンカーズで体験してみませんか?シニアあんしん整理お掃除サービスのご依頼はこちらから。

2021/02/01
中年リバイバルスキーヤー奮闘記  
 モノと心と情報を整理する終活「おしゃれ終活・俺の終活」。これを通じてモノ・心・情報が整ってくると、新たにチャレンジしたくなる事が沸々としてきます。
 私の場合も沸々とするものがありました。その中で今、この時期に!と言えば、スキーです。しかし、スキーなど小学生以来ジャスト30年やっていない。できるだろうか、ウェアが無い、ゴーグル・グローブもない、当然スキーも無い。そして一人で行くのは嫌だ。
 という訳で、中年リバイバルスキーヤー奮闘記①末の娘をスキーに誘ってみる。一週目、娘)行こうかな〜やっぱり行かない。二週目、娘)行かない。三週目、娘)行ってみるか!。という事で、次のタスク②ウェア問題 ウェアはワークマンで揃える。スキーセットはレンタル。4時間で3,000円以下でした。ゴーグルは専門店で次回購入予定 ③技量の問題(滑れるのか?) 一番ネックなのはここです。末の娘はスキー経験無し。私はブランク30年。昔取った杵柄は機能するのか全く予想が付かない。YouTubeで、初心者用動画をチェックし、ゲレンデへ。
 ゲレンデに付くと、ウォー久々のこの気持ちが上がってくる感覚。娘に先ずスキーをセットし歩行練習。私も恐る恐る歩行練習。娘も私も何とか行けそう。よしリフトに乗るぞ!と上へ。ちょっと緊張したが、難なく乗下車し滑走面へ。
 結果最初の滑走では、コースを下るまでに1時間、二回目30分、三回目20分…。回を重ねる毎に、娘も私も上達というか転ぶ回数が減って行く。
 あー楽しい!こんなにリフレッシュ出来たのは久しぶりの良き休日となりました。
 娘から、「スキー場にはイケメンが多いね」との発言が。娘よ、「こういった場所では里の2割増し位カッコよく見えるから、気を付けなさい」と釘を刺す。
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