中学生の息子が言っておりました。「地球が誕生した確率を例えて言うなら、プールに機械式時計の全てのパーツを放り投げて、波の揺れる力だけでパーツを組み立て完成させるぐらいの奇跡を超えた奇跡的な数字である。」と。
そう考えると、その地球で進化の過程を経て誰かと出会ったり、発明したり、結婚したり、そうでなくても私たちが生きていると言う事は奇跡×奇跡×奇跡以上の価値があるという事が分かります。
だからそんな特別過ぎる私たちが、少しでも得意だったり、好きだったり、没頭したりすることがあるということには、とんでもなく大きな意味があります。これは大谷翔平みたいな凄い人だけの特権ではなく、全ての人のものであり、皆ショウヘイと変わらぬ存在であるのです。
先日整理収納コンペティション2022と言う年に一度の整理収納アドバイザーのプレゼン大会がオンラインで開催され、私は見逃し配信で拝見したのですが、特別公演で登壇した山口拓朗氏のお話でもその様に一人ひとりが特別な存在であると仰っておりました。
山口氏は『文章の専門家が教える「自分らしさ」でファンを増やすSNS投稿術』と言う講演の中で、SNSは「ノウハウを紹介する時代」から「自分らしさの発信が求められる時代」へと変化している現状を伝え、どのように自分らしさを見つけるのかについて分かりやすく解説くださいました。
「自分らしさ」これって自分では気が付いていない事も多いのだと思うのですが、根底にはやはり奇跡の存在である私への承認がなされている事が大事であり、その上で好きな事や苦手なことにフォーカスして見つけて行くのだと氏は仰いました。
と言うことで、「私は尊い存在である事」それに気づきもっともっと輝かせて行こう!お片付けもその道の一つであります。