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  1. 毎日ブログ
 

毎日ブログ

2021/08/15
心に残る、ありがとうのエピソード  
 当社では、十数年社内報を続けております。令和3年度のテーマは「ありがとう」。社員の皆さんより「心に残る、ありがとうエピソード」を募集し掲載しております。その中から、少しご紹介させて頂きます。
 以下社員Sさんのありがとうエピソード『私もこの会社に入って、20年近くお世話になりました。その中で、会社の皆んなが一生懸命がんばってくれたから頂けたありがとうが沢山あります。今回はその中で公私ともにお世話になっているAさんについてお話しします。
 数年前Aさんから、自身のモノ、ご両親のモノの量が多く、気が付くと増えてしまって困る。これら多すぎるモノを少しでも安く、そして忙しい生活の中でどのような方法で減らして行けば良いのか、相談をされたことがあります。
 そこで、私自身の経験やこれまで培った知識から、私なりの提案をさせて頂きました。結果この提案を支持して頂きご依頼頂けたのですが、回収後邪魔になっていたモノがスッキリしてゆっくりしたと大変喜んで頂く事ができました。
 その後も、ご自身で粗大ゴミを当社まで何度も持ってきて頂き、更にはお母様までも一緒にゴミを持って来て頂く様になるなど、Aさんの家庭環境の改善に微力ですがお役に立てたのでは無いかと感じています。
 また、Aさんからは宅内の排水管洗浄業務など、当社別部門業務のご依頼も頂く事ができたのですが、どの業務も対応が良かったと仰って頂き、これも一つひとつの社員の皆さんの働きの結果があったから頂けた声だと思います。これからも部門の垣根を越えて、ありがとうを積み重ねて行きたいです。』
Sさんありがとうございます。

2021/08/14
チャールズ皇太子の服に対する姿勢が素晴らし過ぎる  
 憧れの干場義雅氏の新刊「これだけでいい男の服」出ました。ハイ、もちろんサイン入りで買いました。干場氏は、男性ファッション誌「LEON」や「Safari」の編集長を経て独立、ファッションディレクターとしてご活躍中です。
 コロナ以前、世界中を飛び回っていた干場氏もステイホームによって改めて自身のワードローブを整理し、これまでの「『もっともっと』とひたすら新しいものを追いかける生き方」を問い正す良い機会になったと仰っておられます。
 衣料在庫大量廃棄・製造過程での水質汚染・水の大量使用、マイクロプラスチックの問題等、アパレル業界と環境・経済の折り合いは益々難しい局面を迎えております。そんな中干場氏は、おしゃれとは流行を追うことではなく、あるいはセンスでもなく、大人の男性にとって最も大切なのは知識である。と言います。そこで流行に左右されない、一生モノのアイテムを50紹介したのが本書となっております。
 中でもこれは真似したい!と感じたのはチャールズ皇太子の服に対する姿勢です。紳士服の故郷である英国、その皇太子の服に対する姿勢、私は知りませんでしたが、「止まった時計」として有名なのだそうです。30年以上着用のツイードコート、つぎはぎが施されたジョンロブ(革靴)かけはぎのグレースーツ。
 「買うなら一度だけ、良いものを買え(Buy Once, Buy well.)」と選び抜かれた良いものを生涯大切に使用する。この姿勢には感動を覚えます。
 もちろんこれからのサスティナ社会にとっても理想的と言えますが、やはり有り過ぎる世の中で「選び抜く」という事を見失いがちの現代人にとって、見習うべき考え方なのでは無いでしょうか。

2021/08/13
ご指摘ありがとうございます!  

 ゴミナビ!というゴミ処理や遺品整理などの口コミを掲載しているサイトを社員が見つけてくれました。そこで当社の評価を頂いており、この生の声ってありがたいなー!と改善策を検討中です。

 内容としては、ゴミの荷下ろしは迅速で良いが、受付の仕組みが不明確かつサービス業で考えれば無愛想で気が利かない。というものでした。なるほど、人間のやる仕事に完璧やゴールというものは無い訳ですが、ゴミを捨ててスッキリしたいのに、私たちの対応で不愉快にさせてしまっては、せっかくの好意が台無しになってしまう。この点についてはしっかり改善して参りますので、暖かく見守って頂ければと存じます。
 その他、料金形態については、適正という評価を頂いており、この4月から料金形態を変更していただけに、ホッと胸を撫で下ろしております。指摘をするっていうのは、とってもエネルギーのいる事なので、投稿者の方も、私たちに期待をしてくれているからこその、ご意見と思います。
 「商い」は「飽きない」と言われます。小さな事を積み重ね改善させて、お客様をもっともっと喜ばれる会社へと成長させて参ります!
 以上お盆も営業中のアンカーズよりお伝え致しました。【明日8月14日(土)も元気に営業中】

2021/08/12
植物の再生とゴミ屋敷の再生は似ている  
 最近興味を持っているのが、植物を育てるということです。きっかけは会社に飾っていた頂き物の観葉植物の元気がなくなり、葉も枯れ、これは何とか再生しなければと取り組んだ事によります。水が欲しいのか、栄養が欲しいのか、日光が欲しいのか、植物は喋らないのでこちらからアプローチをするしか無い。
 どうやったら良いのだろうとあれこれ考えましたが、一番得意とするお片づけの手法(ゴミ屋敷・セルフネグレクトの現場再生をイメージして)でやってみることにしました。
 ということでステップ①不必要なモノを取り除く。鉢を見ると土の上に、肥料が多量に撒かれ白くカビが生えています。まずそれは不必要と判断し、除去。そして、枯れた葉は、全て剪定しました。
 多くの葉が剪定され、丸裸の姿になり、大丈夫かな?と心配にはなりましたが、枯れた原因を素人なりに考えると、肥料・水の与え過ぎだったのでは無いかと感じ、とにかく削ぎ落とすに徹しました。
 ステップ②窓を開ける ゴミ屋敷と言われるお宅では、窓を開けることが出来ません。モノが多すぎるから窓までたどり着けないのです。現場では物を取り除いた後、窓を明け風を通します。この時、そのお宅なりお部屋がゆっくりしたような、深呼吸するようなそんな瞬間が訪れます。そこで、植物に深呼吸してもらおうと、土の表面を根が出るまで取り除いてあげました。その上で陽が適度に当たり、風通しの良い屋外へ半月置きました。
 ステップ③掃除 お片づけの現場で最後に行うのは掃除です。照明器具の傘に溜まった、綿の様な埃、窓枠にびっしり生えたカビ、それらを取り除いて行きます。植物に対しては、土を洗浄することにしました。鉢の底を見ると、肥料のやり過ぎなのか白いチョークの粉の様な物がびっしりこびりついています。これを擦り落とし、土を洗う様に水を掛け流しました。
 そしてひと月、思いっきり深呼吸した植物は、新しい葉を出し、元気に会社のロビーに帰って来ることが出来たのでした。めでたしめでたし。
 植物を育てるのは楽しい。

2021/08/11
「今ここを生きる時間」を創る  
 「今ここを生きる時間」を創る。これは、ケアリングクラウンという活動を普及している、Clown one japan代表の金本麻里子さんの言葉です。ケアリングクラウンとは、被災地や高齢者施設、児童養護施設、病院などに出向いて対話の中でケアして行く活動。「相手の人の世界を一緒に楽しんで、そこから何かを創り出す」というテーマを掲げています。ケアリングクラウンと、私たちが届けている整理収納には多くの共通点を見つけることが出来ます。
 金本氏は互いに心を開いて対話を進める上で、相手の好きなものは何かを見つけることから始めています。それが相手の世界を一緒に楽しむパスポートになるのでしょう。自分の価値観の押し付けではなく、相手の世界観・価値観の糸口を見つけ出し、その中で一緒に楽しむというのは、その人の為の整理収納を見つけ一緒に作り上げて行く作業と似ています。
 また、ケアが必要な方には、過去を思い煩ったり、将来に不安を感じている場合も多く、その方へ「今ここを生きる時間」を創る為に、「自分が貢献できている」という事を実感して頂けるような体験を届けることが大切だとも述べておりました。
 モノの整理においても、過去への執着と未来への不安で最も大切な今を見失い、結果多すぎるモノを抱え込まなければならない方がいます。正論だから納得できる訳でも無い。その時どのようなアプローチをすれば「今」を手にして頂けるのか。大変難しい場面です。
 しかしこの「自分が貢献できている」という実感をしてもらう事、貢献というのは大きなヒントになりそうです。自分が整理を進めることで、誰かの役に立つ、貢献できる、喜ばれる。そんな体験へとアテンドすること、この仕掛けを私達も真似してみよう。
 金本氏の言葉から多くのヒントを頂きました。
出典:大切なあの人に聞けばよかった話せばよかった 聞こう話そう委員会
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