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毎日ブログ

2021/03/10
ときめきの魔法から10年、世界は変わったか?  
 社会現象となった、近藤麻理恵(通称こんまりさん)著【人生がときめく片づけの魔法】から今年で10年となりました。ご存じの通り、今では海外でも、受け入れられるメソッドとなっております。(【ときめき】は【Spark joy】と英訳されているようです。)断捨離もそうですし、およそ10年ほど前に、このモノと人とのあり方を説いた新たな価値観は生まれました。しかし10年経ちましたが、世の中も大きく変わりましたが、未だ片づけでお困りの方は大勢いらっしゃる。
 3月、年度末、仕事仕事仕事、毎年忙しいのは分かっているのに、やっぱり忙しい。デスク回り凄い事になっていませんか?こんまりさんとライス大学経営学教授スコット・ソネンシェン氏の共著【Joy at Work 片づけでときめく働き方を手に入れる】によれば、ビジネスマンが【モノを探す時間】は年間平均1週間に上るとの事。金額にして890億ドル、およそ10兆円の生産性が失われているのだとか…。改めて提示されるまでもありませんが、実感として、日々そのロスを感じる事がありますよね。
 片づけのノウハウを知っているのと、知らないのと、その仕事量にはかなり差が出るのではないでしょうか。その他、仕事の精度、価値も実はお片づけのノウハウによってグンと高められます。
 それはなぜか、お片づけでは事実を正確に捉えて行くことが最も大切な事でありそれは、ビジネスと一緒だから…。
 さあ、お片づけの勉強はじめてみませんか?アンカーズでは毎月お片づけ講座を開催しております。詳しくはこちらからhttps://anchors.me/contents_13.html

2021/03/09
温泉はいいね  
 私は小学4年生まで、毎日温泉に入っていた。それは自宅の真ん前に温泉旅館があり、私たち家族はその旅館にお風呂を頂きに毎晩通っていたからだ。我が家にも風呂はあったが、その頃入った記憶がない。
 自分の家の様な顔をして、大浴場の湯舟に浸かる小学生。お風呂には近所の馴染みの人もそうだし、旅行客もいて、そこでの様々なおしゃべりが楽しく妙な連帯感があった。
 その代わりに、旅館でご飯が足りなくなると、家にご飯を借りに来たりすることもあった。その程度のことでは、到底代わりにもならないのだけれど…。
 その後、家を引っ越したのでその旅館に風呂を借りに行く事は無くなった。しかし、未だにあの風呂での体験はいい思い出として心の中にある。
 大浴場っていうのは最高にコミュニケーションしやすい場所だと思う。黙っていても、ちょっと話しかけても、それはそれでいい。このコロナ禍、そういった機会が少ないのがとても残念だ。
 数年前、猫屋敷の消臭作業で、社員たちと連日公衆浴場に入ってから帰宅するという事があった。強烈な臭いに、この状態では家に帰れないと判断したのだ。猫屋敷の臭いは、多分最強だと思う。有機溶剤用のマスクが二日持たなかったから。その時も、何か社員間で良い連帯感が生まれた。
 裸の付き合いなんて言うが、一緒に風呂に入るのは、人と人との関わりにとってとても良い効果があるのかもしれない。世の中はどんどん変わって行くけども、風呂を共にする体験はこれからも続いて欲しいと願う。肩書きも何もいらない、裸の付き合いが。
 プロの消臭にご興味のある方はこちらまで、オゾンショックトリートメント法採用のアンカーズ。消臭作業詳細

2021/03/08
30年振りに私立図書館に行く  
 40代になり、この庄内ってとてつもなく魅力の多い地域だな〜と感じます。夕日を眺めながら海岸線沿いを数十キロ走る事ができるドライブコースがある(これほどのドライブコースは余りないそうです。)。コーナーを気持ちよく駆け抜ける事ができるワインディングコースがある。平野も山も海も川も、季節ごとに美しく。水を張ったばかりの田んぼに映り込む山並みも、白鳥が飛来する様子も。季節の食べ物も。ロードバイクでもモーターサイクルでも、車でも、ランニングでもウォーキングでも、何をやっても素晴らしい。
 そんな魅力がぎっしり詰まったここ庄内なのですが、その歴史を私はあまり語れない。歴史も含めて、庄内の魅力を発信できたらもっと伝わるし、深く味わえるのではないか!。という事で、市立図書館で庄内の歴史、調べて・分厚い本、借りてきました。
 しかし、図書館に行くのは、きっと30年振り位ではないかと思います。レンタル料金はいくらか?と考えていたぐらいですから。日曜日に行ったのですが、利用者も多く、皆熱心に本を手にしてらっしゃる。目当ての書籍もサクサク検索できる。本屋さんも楽しいですが、本を返すことができるって、モノが増えないので最高ですね。気になったらまた借りることもできるし。久々の図書館、これからもっと活用しようと感じました。
 モノが増えない仕組みも教わる整理講座受講生募集中です。3月は3月14日生前整理アドバイザー2級認定講座 3月28日整理収納アドバイザー2級認定講座 詳しくはこちらまでhttps://anchors.me/calendar_14.html 

2021/03/07
Being simple means being yourself  
 昨日、片づけ心理学初級プレリリース講座なる講座を受講いました。この講座の仕掛け人は、我がお片づけの師匠でもある、ビジューオーガナイズ㈱代表三谷直子氏。この講座、はっきり言って凄いです。何が凄いか①所要時間90分②お値段が1万円切ってます③テキストがワークノートタイプで完結している④長年片づけられなかった・お片づけ苦手という人にかなりベストな内容。以上の様な素敵なプログラムになっております。
 テキストの背表紙にBeing simple means being yourselfとありました。私がこの英文から連想するのは、彫刻家が岩を削って・掘って何かを造形して行く姿です。そうこの何かこそが私自身なんだと思います。そしてこれこそが片づけ心理学の真髄なのだと、私は勝手ながら思います。
 自分の部屋なり環境なりにあるモノを、未来志向のマインドをイメージし、そぎ落としたり、付け食えたり、埋没の中から掘り起こしたりして行く。その中で未知なる私・本当の私・憧れの私を見つけて行くのです。たった90分で…。どうですか、受けたくなってきたでしょ。
 その内鶴岡でも受講できるようになります。少々お待ち下さい。詳しくはこちらhttps://bijou-organize.com/

2021/03/06
「とりあえずスクワット千回やりませんか」  
 4月号(最新号)の致知は、一冊丸ごと稲盛和夫特集だった。特集講話はじめ、京都大学山中伸弥氏等々、多くの著名人が稲盛氏にまつわるエピソードを寄せている。その中で、いつもの致知には顔ぶれの無い方も、氏とのエピソードを寄せていた。シンガーソングライターの長渕剛氏だ。
 長渕氏は、稲盛氏と同郷鹿児島県の出身だ。全国から7万5千人が集い、伝説となった2004年の桜島ライブ。その経済効果は50億とも言われている。この桜島ライブの開催に際し故郷の為に力を貸して欲しいと稲盛氏を訪ねたのがきっかけとなり、その後も長渕氏は稲盛氏を父の様に慕っているとのことだ。
 ミュージシャンにとって、何の為に歌うのか、何をエンジンに歌うのかということはとても重要な事なのだと思う。そこに共感があるから、聞き手は感動し力を頂く。稲盛氏は長渕氏に「自分、自分、自分、という生き方には限界がある。そうではなくてこの人を喜ばせたいと思った瞬間から、限界を超えていく」と教えられたそうだ。自己満では限界は越えられない。歌も、ビジネスも同じ、共感と感動なのだと気づかされる。
 東日本大震災発災の一か月後、長渕氏は、航空自衛隊松島基地を訪れ、想像を絶する困難に立ち向かう隊員達千五百人を前に激励ライブを決行した。その決断をした氏だが、発災後自分が何をすべきか、まったく分からなくなっていたという。そこで空手の稽古をしながら、師範から、迷っているのならと「とりあえずスクワット千回やりませんか。やれば何か答えがでますから」と言われたのだそうだ。
 そして続ける事三日。三日目に高熱を出した長渕氏。テレビを付けた瞬間「松島に行こう!」と決めたのだそうだ。
 松島に行くまでも、氏は身体を極限まで鍛え続けた。それは「命懸けで闘ってる奴らん中に行くなら、腹切る覚悟で突っ込まなきゃ。これで彼らの拳が上がらなかったら、俺は終わりだ、歌い手として失格だ」と自分を追い込んでいたからだ。
 この生き様に氏の魅力が凝縮されていると感じた。だから聴く人に共感感動・エネルギーを与えられるのだ。才能があるとか、カッコイイとか歌が上手いとかの次元ではない。人を喜ばせたいという想い。人間にしかできない尊い行為なのだ。
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