昨日の 鳥海山 の初冠雪に続き、今朝は 月山 も白くお化粧をしていました。いよいよ冬がそこまで来ています。
昨日の社内ミーティングでも、今シーズンの除雪計画やタイヤ交換の話題がちらほらと。毎年のことながら、この話題が出ると「冬が来るな」と実感します。
そんな折、ある廃棄物の一元管理会社様から当社への会社確認がありました。こういったコンサル系の会社は世の中に数多くありますが、実際に現場まで足を運んでくださる企業はそう多くありません。その中でも、この会社の社長は毎年東京から自ら足を運んでくださる方。ありがたい限りです。
本来であれば当社へのヒアリングで終わるところですが、全国各地の処理業者を見て回っている方でもあるので、むしろこちらから質問攻め。業界の先進的な取り組みやこれからの方向性について、現場目線のリアルなお話を聞かせていただきました。規模は違えど、同じように会社を預かる立場として感じるものがあります。
視点はやはり「虫の眼・鳥の眼・魚の眼」。目の前の現実を感じながらも、10年後、20年後の未来と時流を見据える。そんな視点を共有しながら、互いの将来像を語り合う時間となりました。
歴史を振り返れば、超優秀と評された 徳川慶喜 も、将軍在任中は京都に留まり、江戸には一度も足を踏み入れなかったといいます。どれほど先を見通す力があっても、現場との接点がなければ、組織は動かない。
やはり「現場を歩く」ということは、いつの時代も変わらない大事なことなのです。
冬の足音とともに、業界の未来を静かに、しかし力強く見つめる一日でした。
急に空気が冷たくなり、日中も羽織ものが欲しくなる季節になりました。
ついこの前まで Tシャツ一枚や薄手のニットで過ごしていたのに、季節の歩みは早いものです。
この時期、庄内では「カメムシの量で雪の多さを占う」という、ちょっとした年中行事があります。
ところが今年は、その話題があまり聞こえてきません。
どうやら発生数が極端に少なく、いたとしても小さな個体で、すぐ弱ってしまうのだとか。
ということは、今シーズンの雪は少ないのか。それとも単なる迷信なのか——今年ははっきりしそうです。
そしてもうひとつ、秋の訪れを実感するのが、久しぶりに革ジャンに袖を通すとき。
今朝、ファスナーを引き上げようとしたら、胸のあたりでピタリと止まりました。
どうやら、パーソナルジムで鍛えた胸筋が知らぬ間に成長していたようです。
トレーナーに聞くと、この「革ジャンと筋肉問題」は、トレーニー界隈ではしばしば引き起こされる話題なのだとか。
革ジャンを取るか、筋肉を取るか——悩ましい秋です。
今日のブログは、中々初段に上がれない習字の話。
頭で考えて書こうとすると、どうしても型にはめようとしてしまう。
筆に力が入り、線がこわばる。
けれど、本当に「書く」ということは、
水が流れるように、蔦が伸びるように、鳥が飛び立つように
ただ自然に筆先に身をゆだねる世界にあるのだろう。
でも、そこにたどり着くには「数」を書くしかない。
気づいては、また分からなくなり、そしてまた気づく。
そんな螺旋階段をぐるぐると登っていくような道のりだ。
「どうやったら自然に書けるのか」と考えている時点で、
もう頭で書いてしまっている。
子どもが上達するのは、考えないからだと聞いた。
一方、大人の習い事が難しいのは、
経験やプライドといった“邪魔者”が、自分の中に住みついているからだ。
自然に書くということは、
技術を覚えることだけではなく、
その“邪魔者”すなわち我と向き合い、解放されて行くことなのだ。
本日のブログは、このブログの連続更新が700日を迎えたという、ちょっとした節目のお話です。
このチャレンジを始めたのは2023年11月18日。
もともとは気まぐれに始めた日々のブログでしたが、整理収納アドバイザー仲間の三谷直子さんの「1,000日チャレンジ」に背中を押され、「よし、俺もやってみようか」と本格的に取り組むことになりました。
たまに「/1000って何ですか?」と聞かれるのですが、これは1,000回連続更新を目指しているうちの○○回目という意味です。
今日なら「700/1000」。なんだかゲームのレベルアップのようで、ちょっと気分が上がります。
ちなみに、このブログはお片づけのプロ集団アンカーズのHPに掲載しているものですが、実はもう一つ、母体である「環境管理センター」のHPにもブログがあります。
この二つを交互に更新してきた結果、二つ合わせて今日で700回を迎えました。
もしアンカーズのブログしかご存じなかった方は、ぜひこちらも覗いてみてください。
環境管理センターのブログはこちらhttps://www.kankyokanri.co.jp/contents_33.html
そして「1,000」という数字には、昔から特別な響きがあります。
たとえば、比叡山の千日回峰行のように、「千」を目指すチャレンジには一種の境地があるといわれています。
満願成就を果たした行者のインタビューを読むと、700回を超えたあたりから見える世界が変わるのだとか。
たかがブログ。されどブログ。
自分にもこれから、どんな景色が見えてくるのか。
少しワクワクしながら、また明日もキーボードに向かいます。
今日のブログは、不法投棄防止を呼びかける「秋のパトロール」が本日で終了したという話です。
このパトロールは、毎年春と秋に山形県、庄内地区の市町村、山形県警察、そして廃棄物処理業者が一緒になって行っているもの。人里離れた山林などに不法投棄がないか見回り、啓発を行っています。
今年のパトロールは、ちょっと様子が違いました。
それは「熊よけの鈴」を携帯しての巡回。ナラの実の不作が影響しているのか、今年の熊の目撃件数は昨年までとは比にならないほど。しかも不法投棄されやすい場所というのは、人の気配が少ない山林——まさに熊のテリトリーです。
最近では市街地でも出没しているとのことで、撃退スプレーが完売しているというニュースも耳にしました。みんな買うだけ買って、そのまま防災バッグの奥に眠らせるんでしょうね。けれど、いざ処分しようとすると「これ、どうやって捨てるんだっけ?」となる。スプレー缶は使い切って捨てるのがルール。でも撃退スプレーを“使い切る”なんて、現実的にちょっと怖い話です。
そして、今年もやっぱり不法投棄はあるのでした。
テレビのニュースでは流れないけれど、現場に行くと毎年同じような場所で見つかる。そこに置かれているのは、誰かの“いらなくなったもの”ではなく、誰かが“置いていった責任”です。
パトロールを終え、山の静けさの中で熊鈴の音を聞きながら、ふとそんなことを思いました。
「守る」というのは、不法投棄のないきれいな山も、そして人と熊との距離感も、両方なのかもしれません。