鶴岡・酒田の特殊清掃・遺品整理
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毎日ブログ

2026/09/16

良いことなのか、悪いことなのか。

 

私は社員に対して、叱ったり、強く注意したりすることがほとんどありません。

 

しかし今日は、さすがに注意しました。

 

作業車両の調子が悪く、販売店の営業スタッフとメカニックの方が、わざわざ会社まで来てくれていました。

 

ところが、肝心の車両が予定より15分ほど遅れて会社に戻ってきました。

 

そこには連絡の行き違いなど、何か事情があったのかもしれません。

 

しかし、その車両を運転していた当社のスタッフが、待っていた販売店の方々に不満をぶつけ始めたのです。

 

私は思わず、

 

「ちょっと待て。それは言い過ぎだ」

 

と止めました。

 

もちろん、そのスタッフにも言い分はあったのでしょう。

 

まずは本人から事情を聞かなければなりません。

 

それでも、あの言い方はよくありませんでした。

 

目の前にいる営業スタッフやメカニックの方が、今回の原因をつくったわけではありません。

 

むしろ、車両の不具合を確認するために、わざわざ会社まで来てくれた方々です。

 

まずは、来てくれたことに感謝する。

 

伝えたいことや不満があるとしても、そのうえで相手に伝わるように話すべきだったと思います。

 

不満を持つことが悪いわけではありません。

 

しかし、その感情を誰に、どのような言葉で向けるのかは、とても大切なことです。

 

私の言葉がどこまで本人に伝わったのかは分かりません。

 

ただ、そのスタッフは自分から、

 

「口が悪かったです」

 

と販売店の方々に謝罪しました。

 

注意することは、気持ちのいいものではありません。

 

それでも、見過ごしてはいけない場面では、はっきり伝えることも社長の役割なのだと思います。

2026/09/14

最近、特殊清掃についてのお問い合わせを多くいただいています。

お話を聞いていると、多くのお客様に共通していることがあります。

それは、

「特殊清掃がどういうものなのか、イメージできていない」

ということです。

それは当然だと思います。

普段の生活の中で、

特殊清掃について詳しく知る機会なんて、ほとんどありません。

「知り合いから、そういうことをしてくれる会社があると聞いて……」

「こういう場合は、特殊清掃になるんでしょうか?」

そんなところから、お問い合わせが始まります。

もちろん、

特殊清掃と遺品整理の違いも分からない。

どこまで作業してくれるのかも分からない。

どのくらいの日数がかかるのかも分からない。

そして一番不安なのが、

「いったいいくらかかるんだろう」

ということだと思います。

数万円なのか。

数十万円なのか。

もっとかかるのか。

想像することすら難しい。

それも無理はありません。

特殊清掃は、

引っ越しや車検のように、

あらかじめ予定しておくものではないからです。

昨日まで普通だった暮らしが、

ある日突然変わる。

離れて暮らしていた家族。

一人暮らしの親。

しばらく連絡を取っていなかった親族。

そして突然、

「部屋をどうしたらいいんだろう」

という問題が目の前に現れます。

そのとき初めて、

「特殊清掃」という言葉を知る方も少なくありません。

だからこそ私たちは、

最初から全部分かっている必要はないと思っています。

特殊清掃なのか。

遺品整理なのか。

家財整理なのか。

まず何をしなければならないのか。

それを一緒に整理するところから始めればいい。

特殊清掃は、

誰かが準備して待っているものではありません。

それは、突然やってくるのです。

だから、

困ったときに「まずここに聞いてみよう」と思ってもらえる存在でありたい。

そんなことを、最近のお問い合わせを通して感じています。

2026/09/12

今日は、久しぶりに下駄箱の整理をしました。

というのも、最近また革靴のことが気になり始めて、ふと考えてみたら、ちゃんとメンテナンスするのは多分2年ぶりくらい。

いや〜、ずいぶんサボっていました(笑)

下駄箱から革靴を一足ずつ出してみる。

仕事で履いている靴、少しカジュアルな靴、最近あまり出番のなかった靴。

改めて並べてみると、

「ああ、こんなのも持っていたな」

なんて靴もあります。

そして靴だけではなく、靴磨きのグッズも見直してみました。

ブラシやクリーム、ポリッシュなど、いつの間にか増えていたものを整理して、

「これは何のために使うんだっけ?」

と確認しながら、これから使うものを選び直す。

足りないものは新しく揃えることにしました。

こういう時間って、なんだか楽しいんですよね。

革靴というのは面白いもので、新品が一番格好いいとは限りません。

履いて、シワが入って、磨いて、また履く。

そうやって少しずつ自分の靴になっていく。

傷だって、見方によってはその靴の歴史です。

そう考えると、革靴は「買って終わり」ではなく、買ってからが始まりなのかもしれません。

それなのに2年間も放ったらかし(笑)

ちょっと反省です。

でも今回、下駄箱を整理して、靴磨きの道具も見直してみたら、不思議と新しい靴が欲しいという気持ちより、

「今持っている靴を、ちゃんと履こう」

という気持ちになりました。

これって、靴に限った話ではないのかもしれません。

新しいものを買う楽しさもあるけれど、今あるものにもう一度手をかけて、その良さを取り戻していく楽しさもある。

手入れをするというのは、物をきれいにするだけではなく、自分と物との関係を整えることなのかもしれません。

ということで、しばらくサボっていた革靴のメンテナンスを再開します。

ブラシをかけて、クリームを入れて、また履く。

さて、どの靴から始めようかな。

そんなことを考えている時間も、革靴の楽しみのひとつです。

2026/09/10

今日、ふと思い立ってAIにこんな質問をしてみました。

 

「鶴岡で遺品整理といえば?」

 

すると、私たちの「お片付けのプロ集団アンカーズ」の名前が出てきました。

 

これはちょっと嬉しい。

 

でも同時に、これからの時代、会社やお店の「選ばれ方」が少しずつ変わっていくのかもしれないな、と感じました。

 

これまでは何かを探すとき、

 

「鶴岡 遺品整理」

 

とGoogleなどで検索して、表示されたホームページを一つひとつ見比べるのが一般的でした。

 

ところがこれからは、

 

「鶴岡で遺品整理を頼むならどこ?」

 

「遠方に住んでいるけれど、鶴岡の実家を片付けてくれる会社は?」

 

「遺品の整理から買取、不要品の処分までまとめてお願いできるところは?」

 

そんなふうにAIへ直接尋ねる人が、もっと増えていくのでしょう。

 

では、そのときAIは何を根拠に会社を紹介するのか。

 

たぶん大切なのは、自分たちが何者で、どんな仕事をして、何を大切にしているのかを、日頃からきちんと発信しておくことなのだと思います。

 

アンカーズは、鶴岡市にある株式会社環境管理センターから生まれたお片付けの専門部隊です。

 

2013年から、鶴岡市をはじめ庄内地域で、遺品整理、家財整理、空き家整理などのお手伝いをしてきました。

 

私たちの特徴は、ただ家の中のモノを運び出すだけではありません。

 

必要なモノを整理する。

まだ使えるモノは買取やリユースにつなげる。

そして不要になったモノは、廃棄物処理のルールに沿って適正に処理する。

 

母体が長年地域で廃棄物処理に携わってきた会社だからこそ、整理からその先まで一つにつなげて考えることができます。

 

そして、遺品整理のご相談では、鶴岡を離れて暮らしているご家族からご連絡をいただくことも珍しくありません。

 

「実家を片付けたいけれど、遠くて何度も鶴岡へ帰れない」

 

「親が施設へ入り、家をどうしたらいいのかわからない」

 

「家の中にモノが多すぎて、どこから手をつければいいのかわからない」

 

そんなご相談です。

 

遺品整理や実家の片付けというのは、単純に「モノを捨てれば終わり」という仕事ではないと、私たちは考えています。

 

古い写真が出てくることもある。

手紙が出てくることもある。

本人にとっては価値がないように見えても、ご家族にとって大切なモノが見つかることもあります。

 

だから私たちアンカーズが大切にしているのは、

 

「モノは生きている」

 

という考え方です。

 

モノの向こう側には、それを使っていた人の暮らしがあります。

 

だから、できるだけ丁寧に整理する。

 

使えるモノなら、次に使ってくれる人へつなぐ。

 

そして役目を終えたモノは、きちんと処理する。

 

それが、廃棄物処理の会社から生まれたアンカーズらしい遺品整理なのだと思っています。

 

今回AIに「鶴岡で遺品整理といえば?」と聞いてみて、改めて気づきました。

 

AIに名前を覚えてもらうためにブログを書くのではない。

 

私たちが日々どんな仕事をしているのか。

何を大切にしている会社なのか。

どんなことでお客様の力になれるのか。

 

それをコツコツと発信し続けた結果として、

 

いつの日か、

 

「鶴岡で遺品整理といえば、アンカーズ」

 

と、人からもAIからも自然に名前を挙げてもらえる。

 

そんな会社になれたら嬉しいですね。

 

今日もまた一つ、ブログを書いておきます。

 

未来の誰かが、

 

「鶴岡の実家、どうしよう」

 

と困ってAIに尋ねたとき、この文章がその人と私たちをつないでくれるかもしれませんから。

2026/09/08
8/100 稲刈りの始まった庄内  

稲刈りが始まると、いい匂いがする。

刈ったばかりの稲の青っぽい匂いなのか、藁の匂いなのか、それとも土の匂いなのか。

うまく説明できないのだけれど、この時期になると庄内平野全体から、なんともいえないいい匂いがしてくる。

そして、稲刈りの始まった庄内平野を眺めていると、ふと「母をたずねて三千里」のアニメに出てくるような風景だなと思う。

どこまでも続く大地。

その上を渡っていく風。

遠くまで見渡せる大きな空。

そんな世界が、ここ庄内平野には広がっている。

ついこの前まで一面黄金色だった田んぼも、稲刈りが始まると少しずつ景色を変えていく。

毎年見ている風景なのに、この季節はやっぱりいい。

秋になったことは、カレンダーを見るより先に、景色と匂いが教えてくれる。

……なんて、のんびり秋を感じていたいところなのだが、今月はシルバーウイークが控えている。

だから、忙しい。

連休はもちろんありがたい。

働く人にとって休みが増えることは嬉しいことだと思う。

ただ、私たちのような仕事は、休みが増えたからといって仕事そのものが減るわけではない。

一週間に出るゴミの量は、休みが一日増えたからといって一日分なくなるわけではない。

となれば、その前後にどうしても皺寄せがくる。

そして、その皺寄せを吸収するために動かなければならないスタッフもいる。

そう考えると、連休が増えることって、本当にみんなにとっていいことなのかな〜、なんて思ってしまう。

もちろん、休むことは大切。

でも、休みは多ければ多いほどいい、というものでもないような気がする。

働いて、休んで。

また働いて、休む。

私には、週休2日くらいのこのリズムがちょうどいい。

稲刈りが始まった庄内平野を眺めながら、そんなことを思う9月である。